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グルメ特集
2025.02.16
安芸津「マル赤じゃがいも」|生産者の取材レポート
マル赤じゃがいもの魅力や生産者、食べ方をお伝えします!
東広島市南部に位置し、市内で唯一、瀬戸内海に面している東広島市安芸津町。風光明媚で、海の幸に恵まれ、温暖な気候や土壌、地形を生かしたさまざまな特産品があることで知られ、中でもじゃがいもは、市内はもとより市外からもファンやリピーターが訪れます。
そんな安芸津町で生産されるマル赤じゃがいもの特徴や魅力をご紹介するため、生産者を取材してきましたので、ご紹介します!
目次
安芸津の赤土で育つ「マル赤じゃがいも」の特徴
今回は「マル赤じゃがいも」の生産・販売を行う、甲斐農園の甲斐直樹さんに話を聞きました。
特徴1|ほくほく食感がたまらない!食味の良さをお試しあれ!
マル赤じゃがいもの品種は、春・秋と二期作が可能な「出島」。
何といっても食味が良いのが特徴で、加熱するとほくほく食感が楽しめます。
煮てよし、揚げてよし、多彩な料理にアレンジできる、使い勝手の良さも人気です。
特徴2|皮ごと味わえ手間いらず
皮が滑らかで、表面がつるっとして、見た目がきれい。贈答品としても人気があります。
皮が薄いので、皮ごと調理も可能です。きれいに洗ってそのままカットして、フライドポテトやポテトチップスにしても美味。貯蔵に優れているのも特徴です。
特徴3|地元でコラボ!じゃがいも加工品
かりんとう製造販売「香木堂」(黒瀬町)とコラボし、甲斐農園のじゃがいもと、もう一つの軸であるレモンを使った「じゃがいもレモンかりんとう」を販売しています。最初はレモンの香りが、あとからジャガイモの風味が広がる逸品です。
生産者の声「甲斐 直樹」さん
沖縄や新潟などで農業のアルバイトをしていて、偶然インターネットで「有田園芸農場」に求人があると知り、安芸津町へ来ました。じゃがいもの栽培をしているうちに、安芸津町の穏やかな気候や、周囲の皆さんのあたたかさに魅力を感じ、2014年、この地で就農することを決めました。
じゃがいも栽培は天候や乾燥、雨、温度などさまざまなリスクとの戦いですが、経験豊富な先輩たちにアドバイスをもらいながら頑張っています。
「マル赤じゃがいも」ブランドは先輩たちのおかげで認知され、販路も技術も整っています。今後は、私がしてもらったように、就農を考える人たちのサポートをして恩返ししたい。また、地元の子どもたちや一般の人たちに、安芸津のこと、マル赤じゃがいものことを伝え、新たな関係人口を増やしていきたいです。
じゃがいも栽培は天候や乾燥、雨、温度などさまざまなリスクとの戦いですが、経験豊富な先輩たちにアドバイスをもらいながら頑張っています。
「マル赤じゃがいも」ブランドは先輩たちのおかげで認知され、販路も技術も整っています。今後は、私がしてもらったように、就農を考える人たちのサポートをして恩返ししたい。また、地元の子どもたちや一般の人たちに、安芸津のこと、マル赤じゃがいものことを伝え、新たな関係人口を増やしていきたいです。
有田園芸農場 有田隆則氏 / 甲斐農園 甲斐直樹氏
生産者直伝!おいしい食べ方のご紹介
ジャーマンポテト
- じゃがいもを洗い、皮つきのまま厚めのイチョウ切りにする
- 多めの油で「揚げ焼き」に
- 外はカリッと、中はほくほくのじゃがいも、ベーコン、玉ねぎと一緒に炒める
- 粉チーズとバター、黒コショウで味付け
マル赤じゃがいもが食べられる飲食店
安芸津の「じゃがいも」を使ったメニューは、東広島市内のさまざまな飲食店で提供されています。