SPOT
旧石井家住宅
きゅういしいけじゅうたく
西条四日市宿を代表する大型町家
旧石井家住宅は、西条四日市の西国街道沿いにあった江戸時代の町家です。現在は西条町下見に移築され、建屋内部を見ることがてきます。
寛政7年(1795年)に建築され、東広島市重要文化財に指定されています。二階屋根の両側に庇(ひさし)を付け、一階の屋根に葺き下ろした屋根が特徴で、「錣葺下ろし(しころふきおろし」と呼ばれます。また、その形が兜(かぶと)に似ていることから兜造りとも呼ばれます。西条四日市を代表する町家で、学術的にも、当地方の建築文化の継承のためにも重要な建築物として保存されています。管理人(東広島郷土史研究会会員)より施設の概要や歴史の説明を聞くことも可能。
基本情報
- スポット名
- 旧石井家住宅(きゅういしいけじゅうたく)
- 住所
- 広島県東広島市西条町下見1086-1
- 営業時間
- 【4〜11月】10:00〜17:00
【12〜3月】10:00〜16:00
- 問い合わせ先
- 082-421-6393(旧石井家住宅管理棟)
- 定休日
- 毎週月曜、年末年始(12/28〜1/5)
- 駐車場
- あり(5台)
- 料金
- 一般150円(団体(20人以上)135円)
高校生以下は無料
※現金のみ支払可
- トイレ
- あり(和式)
- スタッフの有無
- あり
- 関連サイト
- WiFiスポット
- なし
- ユニバーサル情報
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- アクセス
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■車でのアクセス
山陽自動車道 西条ICから車で約20分

- この観光スポットの場所
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西条中央部エリア
当家の特長の一つは、火事に強いとされる塗り込め式の造りです。さらに、現在では珍しい7枚の雨戸や、趣のあるいろりも備えています。大きな材料を用いたこの建物からは、重機のない時代に築いた先人の知恵と技術の凄さを感じ取ることができますよ!