SPOT
三永の石門
みながのいしもん
明治時代の独特の技法を今に伝える石造アーチ型の水路橋
1882年(明治15年)に完成した石造アーチ型の水路橋です。1876年、東広島市と竹原市を繋ぐ道路が改良されることに伴い、用水路維持のため、道路を跨いで石橋を設けて用水路を通す工事が始まりました。
石造のアーチ橋は幅3.6m、長さ6.8m。切石で組み上げたアーチ部の周囲を薄い板石で巻く、独特の工法で造られています。こうした水路橋は中国地方でも数少なく、1998年には国の登録有形文化財に登録されました。
1976年(昭和51年)には国道の拡張工事に伴い、一度は解体撤去されましたが、保存を求める声が多く、100m離れた現在の地に移設復元され、記念碑が設置されています。
基本情報
- スポット名
- 三永の石門(みながのいしもん)
- 住所
- 広島県東広島市西条町上三永710-1
- 営業時間
- 終日
- 問い合わせ先
- 082-420-0977(東広島市教育委員会 生涯学習部 文化課)
- 駐車場
- なし
- トイレ
- なし
- スタッフの有無
- なし
- WiFiスポット
- なし
- アクセス
-
■車でのアクセス
東広島呉自動車道 上三永ICから車で約3分
■交通機関でのアクセス
石門バス停から徒歩約3分

- この観光スポットの場所
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西条中央部エリア