SPOT
福成寺
ふくじょうじ
千年を超える時を刻む、シャクナゲ咲き誇る寺
西条町下三永にある標高500mほどの山頂に建つ、真言宗の寺院す。726年ごろ(奈良時代)の開基とされ、平安時代初めに弘法大師が立ち寄った際に「是れより北に山あり 佳き堂地なり、彼の地に寺を移すべし」と仰せられたことから現在地へと移転。寺号を福成寺と改めました。15世紀に造られた本堂内の厨子(ずし)と須弥壇(しゅみだん)は、国の重要文化財。境内には高さ約40m、樹齢数百年と推定される夫婦杉(めおとずぎ)をはじめ、トチノキ、モッコクなどの巨樹が存在し、県の天然記念物に指定されています。また、毎年5月5日の午後1時から火渡り神事が行われます。
シャクナゲのスポット情報
広島県随一のシャクナゲの名所として知られる福成寺。本堂の周りでは見頃となる4月上旬から5月上旬にかけて、およそ100種類、2400本のシャクナゲが次々に咲き、参拝者の目を楽しませています。「福成寺をシャクナゲの名所にしよう」と、地元のボランティア団体「花咲かそう会」が毎年30本ずつの植樹を続けています。4月下旬には「花まつり」を開催。ミツバツツジの群生もあり、シャクナゲと同じ時季に花を楽しめます。
基本情報
- スポット名
- 福成寺(ふくじょうじ)
- 住所
- 広島県東広島市西条町下三永3641
- 営業時間
- 見学時間:9:00〜16:30
- 問い合わせ先
- 082-426-0523
- 駐車場
- あり(22台)
- 料金
- 文化財の保護、境内整備のため、300円のご寄進をお願いします
- トイレ
- あり(洋式・和式)
- スタッフの有無
- なし
- 関連サイト
- WiFiスポット
- なし
- アクセス
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■車でのアクセス
東広島呉自動車道 下三永福本ICから車で約10分

- この観光スポットの場所
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西条中央部エリア
福成寺は地域の方に永く護られ、令和6年に開基1300年を迎えます。 古来、修験道の信仰があり心身を鍛える聖地です。 皆様、ぜひお参りください。