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東広島の霊峰「天神嶽」で登山|山頂の巨岩から望む絶景を満喫!
多くの巨岩が佇む、山頂から望む景色や登山道をご紹介
天神嶽は東広島市豊栄町にある標高757mの山で、山頂には多くの巨岩が佇み(たたずみ)、そこから望む景色は東広島屈指の絶景です。
また、昔雨乞いの行事が行われるなど、多くの伝説がある信仰の山としても地域の人たちに親しまれています。
今回の記事では、ディスカバー東広島のスタッフが天神嶽に登山してきましたので、山頂からの絶景や登山道の様子などをご紹介していきます!
今回は、中天神嶽と東天神嶽の2つの山に登頂してきました。
八幡神社から天神嶽の山頂へ
東広島市豊栄町にある八幡神社をスタートし、天神嶽の山頂を目指します。
登山道を歩き始めてすぐの所には門が出現。出入りする際にはしっかり戸締まりをするようにしましょう。
入り口の門を抜けて道中にある池までの区間は、比較的緩やかな勾配が続きます。


八幡神社から歩いて30分ほどで池が見えてきました。ここで一旦水分補給タイム♪
池を通り過ぎてしばらく歩くと徐々に勾配がキツくなってきます。
天神嶽は「登山初心者にもオススメの山」と聞いておりますが、運動不足なディスカバースタッフは登山翌日、全員が筋肉痛になりました。


天神嶽の美しい眺めを望むために、岩場を乗り越え、積もった落ち葉の斜面を登り続けます。


スタート地点の八幡神社からゆっくり歩いて1時間ほどで、中天神嶽と東天神嶽の三叉路に到着。
まずは中天神嶽を目指します。
三叉路を過ぎ、中天神嶽の頂上に近づいていくと、色づいた木々や石碑が増えてきました。
どんな景色が広がっているのかと思うとワクワクしてきます。


そして、スタートしてから約1時間20分ほどで中天神嶽の山頂に到着です!
中天神嶽(一の嶽)から望む絶景
中天神嶽の山頂は巨大な岩がいくつもあり、巨大な岩の上からは絶景が広がっています。
お昼ご飯を楽しんでおられる登山客も。ここで食べるランチは最高ですね!
中天神嶽の北側を望むと、これまた絶景が広がります。
そして秋風が吹き抜けてくるのがとても心地よく、登山の醍醐味が感じられる空間です。
ひときわ目立つ、元内務大臣の望月圭介書「忠考」を刻字した巨石も。
180度のパノラマでも写真を撮ってみました。
右側手前に見える山が東天神嶽(三の嶽)です。
ずっと眺めていたい景色ではありますが、次は東天神嶽の山頂を目指していきます。
東天神嶽(三の嶽)から望む絶景
中天神嶽から東天神嶽までは約30分ほどの道のりです。
東天神の山頂付近に近づくと、いくつもの大きな岩が増えてきます。
中天神嶽よりは木々が生い茂っていて、望める場所は限られるものの、巨大な岩の上からは山々の眺望を楽しめます!
天神嶽で鎮座する数多くの石地蔵
登山道には高さ4mの大地蔵尊像など、多くの石地蔵が鎮座しています。
古くから霊峰として信仰を集めてきた山であることを窺い(うかがい)知ることができますね。


これまで東広島・西条の龍王山、豊栄町の板鍋山、そして今回は天神嶽に登りましたが、それぞれの山に魅力があり、頂上から望む景色はどこも素敵でした!
ぜひ東広島の様々な山に登って、頂上からの景色を楽しんでみてはいかがでしょうか!
天神嶽の詳細情報
天神嶽の基本情報
- スポット名
- 天神嶽(てんじんだけ)
- 住所
- 広島県東広島市豊栄町吉原
- 問い合わせ先
- 082-422-1032(ブランド推進課)
- 駐車場
- あり(約10台)
※八幡神社付近の登山口